十方よしの経営学 誕生秘話

十方よしの経営学が誕生した理由。

 

それは、2008年のリーマンショックを機に「自分さえ良ければいい」と言わんばかりに利益を追求する強欲な資本主義のあり方が、非常に大きな問題を引き起こしていることに気づいたことが元々の契機でした。

 

当時、鳥内自身が利益追求型の経営にどっぷり漬かり、多くのものを失いました売上を追いかけ、利益を求め、お客様を不幸にし、共に働く仲間を不幸にしてしまった辛い経験。そしてリーマンショックの原因を調べて行く過程で知った極めて非人道的で残酷な資本主義の現実、グローバル経済の歪みに気がつきました。

 

「ごく一部の人々の利益のために、大多数の人々が搾取され、不幸になる社会が長続きするはずがない。いや、長続きさせてはいけない。」

 

そんな絶望に近い危機感を鳥内は一人抱き、会社を立ち上げました。

 

これ以上、自分も周りも不幸にしてしまう人を増やしたくない、そして、心の中にその解決策を何となく思い描けていたものの、うまく言語化できず悩んでいた時に、必然か偶然か、衝撃的な出会いがありました。

 

それは、それまでの私の人生の研究と実践、

 

☑10年以上前から取り組んでいたイノベーションに関する研究、教育に関する研究

☑1万人以上のビジネスマンを指導し、100業種近くの企業のコンサルティングを行ってきた経験

☑ゼロから創業したベンチャーを成長させる中で学び、苦しみ、実践した原体験

☑全米No.1マーケッター、ジェイ・エイブラハムから直に学んだ「卓越の戦略」

☑リッツ・カールトンやザッポスから学んだ、感動のサービスを生み出す「文化」

☑20世紀最高の経営コンサルタント、ピーター・F・ドラッカーが予測した産業の未来

☑米国がリードする、マーケティング・モチベーション・マネジメントに関する最新研究

☑グーグル、セムコ、パタゴニアなど、海外のマネジメント先進企業が採用する経営手法

☑未来工業、伊那食品工業、ネッツトヨタ南国など、「顧客と従業員を幸せにする企業」として国内で注目されている中小企業の経営手法

☑渋沢栄一、鮎川義介、安田善次郎、浅野総一郎など日本の近代を創った事業家の哲学

☑松下幸之助、本田宗一郎、盛田昭夫、井深大など戦後の日本を支えた事業家の哲学

☑世界経済の危機をきっかけに持ち始めた、西洋資本主義の構造的欠陥への問題意識

☑東日本大震災を通して学び、被災地を訪れて感じた未来の「ソーシャルビジネス」のあり方

 

など、一見無関係に見える数々の出会いと体験が全て線で繋がり、重みのある立体になり、輝きを持って目の前に現れてくるという出来事でした。

 

そして、その全てを繋ぐキーワードこそが、日本人の精神でした。

 

こうして生まれたのが、十方よしの経営学、「日本発 新・資本主義経営」です。

 

この経営学の確立によって、鳥内は数多くのビジネスマンの人生を救ってきました。とは言え、その指導方法は、少人数で直接ご指導させて頂ける方だけに限られていたので、250社程度に過ぎません。そして、鳥内自身の時間が相当量取られるため、決して安い金額でご提供できる訳ではありませんでした。

 

何より、このやり方だけでは、今この日本が、世界が置かれている危機を脱するには、こちらも遅すぎるのです。

 

そこで、この「十方よしの経営学」をさらに普及させ、「自分さえよければよい」という強欲が支配する世の中に終止符を打ち、もっと素晴らしい社会を実現する。

 

それが私の念い(おもい)です。